元々、恋愛が主な題材の映画は好きじゃないのだが、マカヴォイたん目当てで観てみたらこの物語には心底ときめいてしまった！
大昔、先祖が魔女の呪いを買ってしまい
その呪いで生まれながら豚の鼻をもって生まれてしまった名家の娘ペネロピ。
その性で、家からも一度も出れず家族以外からは誰からも愛されず育ってきた。
呪いを解く唯一の方法が、“名家の者が彼女に永遠の愛を誓う”と言われており、彼女の両親は沢山の名家の息子を連れて来るも、
皆、ペネロピの顔を見ると逃げていき両親の優しささえも彼女を傷つけていた。
その逃げていく男たちの中１人逃げなかったのが、落ちぶれた名家のマックス(マカヴォイたん)だった。
ただ、単純に恋愛間の“好き嫌い”が込められた話ではなく、
“コンプレックスとの競り合い”と言う、誰しも１度は葛藤したことがある
“若さ”が詰まった話。
それに苦しみながらも、踏み出していくペネロピの姿には爽快だった！
また、主人公ペネロピの周りだけ童話の世界のような空間も話に凄く“スパイス”として効いててとても引き込まれる！
そして観終わった後は、珍しく「こんな恋してぇー」と心の底から思った！
自分にコンプレックス感じたことのある人には、是非！是非！！おススメ！！
何より若い頃のマカヴォイたんが可愛すぎる！
クリスティーナ・リッチは豚鼻でもキュート！